cheeroの65W充電器を買いました

本投稿にはアフェリエイトリンクを含んでいます

AUGM大阪にいつもご出展いただいているティ・アール・エイさんが「cheero」ブランドで販売を開始した GaN(窒化ガリウム)充電器を買いました.その名も「cheero 65W GaN 3 ports USB PD Charger」です.

59×47×30mmという小さな筐体で65Wという高出力を実現しています.片手に収まるサイズですが重量は110gとずっしりしています.タバコと大きさを比べてみました.

この「cheero 65W GaN 3 ports USB PD Charger」は,USB-Cが2ポートとUSB-Aが1ポートの3ポートを備えています.USB-Cポート1ポートだけで充電する場合は,最大出力の65Wで充電が可能です.2つのポートを使う場合はややこしいので下の図を参考にしてください.フルに3つのポートを使っての3台同時充電の場合はでも,USB-Cその1は最大で45W出力,USB-Cその2とUSB-Aは合計で最大15Wでの出力が可能できます.MacとiPhoneなどを同時に充電するときに便利そうです.

GaN(窒化ガリウム)という半導体を使っているので,こんなに小さな筐体で高出力を実現しているのですが,大道としてはこのGaN(窒化ガリウム)に注目して少し解説したいと思います.

GaN(窒化ガリウム)とは化合物半導体と呼ばれるもので,有名なシリコン半導体がシリコン(Si)というひとつの元素を材料にしているのに対して,複数の元素を材料にしている半導体のことをいいます.代表的なものとして周期表のIII族とⅤ族とかII族とVI族,はたまたIV族同士の組み合わせで作られ,それぞれ異なった機能をもっています.

化合物半導体はシリコンに比べ,加工するのに便利な形にすると結晶に欠陥が多くなり,割れやすくて板状にする前のインゴット形状の大型化が難しく,材料の元素がシリコンに比べて高価なので,コストのことを考えると実用向きではないと長らく半導体の材料として使われているのはほとんどがシリコンでした.しかし,この化合物半導体はシリコンよりも電子の移動速度がはるかに速い(電気が流れるの速い)ため,超高速の信号を処理が得意であり,低い電圧で動作して熱を発生しにくかったり,光通信やマイクロ波通信との相性がよいので,現在では日常生活に広く使われるまでに成長しています.

そのなかででもGaN(窒化ガリウム(ちっかガリウム))はガリウムを窒化させた化合物半導体であり,青色の発光ダイオード(いわゆる青色LED)の材料としても知られている半導体です.GaN(窒化ガリウム)は他の半導体と比較して,熱伝導率が大きく放熱性に優れており,高温での動作が可能であり,絶縁破壊電圧が高いことから電源デバイス利用に最適であり,シリコン製の半導体から置き換えが進んでいます.

マニアックな話はこれくらいにして,この「cheero 65W GaN 3 ports USB PD Charger」は3つもポートがあるので,今まで複数の充電器を持ち歩いていたのですが,これからはこれ1台で済むのでとても重宝しそうです.さらに65Wという大出力であり,Apple純正のUSB-C電源アダプタに近い出力をこの小さなボディで実現しています.

月並みな言い方ですが,技術の進歩って本当に凄いですよね.大学で少しだけ半導体デバイスの勉強をした身としては,新しい半導体技術については興味が尽きません.我々の生活に便利な技術の進歩って本当にありがたいですね!

AUGM 大阪 July 2023 を開催します!

TAC 代表を務める大道が同時に代表を努めている AUGM 大阪 実行委員会では,2023年7月8日(土)に「AUGM 大阪 July 2023」を開催します.前回は3年ぶりのリアル開催を行い,久しぶりに皆さんと顔を合わせてお話できてとても楽しかったです!

今回のAUGM 大阪では,いつもはスタッフとベンダーさん等だけで非公開で行っている「前夜祭」の参加者を一般の方からも募集します.その前夜祭は「阪堺電車」貸切っての車内パーティーを会費制で実施します.数年前にも同じように阪堺電車を貸し切っての前夜祭を行ったのですが,それはそれは大盛り上がりでした.本当に楽しかったです.詳しい実施内容と参加募集は「AUGM 大阪 公式サイト」からリンクしておりますので,そちらをご覧ください.

そうはいってもAUGM 大阪は本会がメインです.本会で予定する内容は,大阪電気通信大学 魚井宏高 先生 によるWWDC23の解説やサードパーティーのベンダーによる最新技術・製品情報の発表,Apple製品のトラブルシューティングなどなど,様々な発表をカンファレンス形式で行います.開催場所は大阪市淀川区の「三和建設株式会社」さんの本社ビル1階にある「ひとづくりホール」をお借りしてのスクール形式での開催です.本会終了後は本会会場近辺で「懇親会」を実施する予定です.詳しい実施内容と参加募集は「AUGM 大阪 公式サイト」からリンクしておりますので,そちらをご覧ください.

もちろん,本会の参加費は無料です.「前夜祭」「懇親会」は会費制で実施します.参加者を募集中です.参加を希望される方は「本会」「懇親会」「前夜祭」それぞれ,ウェブでの事前登録が必要です.詳細は「AUGM 大阪 公式サイト」をご確認ください.

なお,新型コロナウイルス感染症の猛威は下火になっておりますが,人が集まる機会ですので様々な感染症への感染防止のため,入場の際には検温・手指の消毒をお願いいたします.また,場合によっては会場でのマスク着用にご協力をお願いします.

AI アバターでアイコンを作りました

最近,SNSでAIが生成した写真をプロフィールに使っている人を見かけることが多いですよね.これは「SNOW」という写真加工アプリの「AIアバター」機能を使って生成したものがほとんどです.大道も面白そうなので作ってみました.

まず,この「SNOW」というアプリは女性に人気で,機械学習を使ってたくさんの顔を認識して蓄積したデータを使い,美肌効果や目を大きくする機能で写っている人の顔を美しく加工してくれます.いわゆる写真を「盛る」アプリですね.静止画だけでなくビデオ編集も出来るようです.

そもそも,こんなアプリ使う機会がなんてなかったのですが,今回,TAC Podcast の新しいアイコンを作ろうとしているときに姫の顔でAIアバターを作ってみたら,とても良い感じなので大道のも調子に乗って作りましたw

この「SNOW」の「AIアバター」機能でアバターを作るためには,顔写真を10枚以上(20枚まで)を読み込ませる必要があります.生成されるアバターは正面図だけでなく,横からの顔も生成されるので様々な角度からの写真が合ったほうが良いようです.

ちなみに,このアプリでアバターを作るには料金がかかります.3つのコースが選べ,「AIアバター 50」は480円で5種類のスタイル各10枚の50枚の画像,「AIアバター 100」は650円で10種類各10枚の100枚,「AIアバター 240」は1100円で10種類各24枚の240枚の画層が生成されます.10種類あるスタイルには「ベーシック」とか水彩画風の「水彩」や「サイバーパンク」なんかがありました.アプリ内で広告を見たりするとポイントがもらえてそれで作成することも可能なようです.

大道は650円で100枚作ってくれる「AIアバター 100」を試してみました.アバターを生成するための画像を選んで料金を支払うと作成中となり「残り20分」との表示になり,しばらく放置しておくと,送った画像を元に生成したアバターの画像100枚がアプリ内に生成されました.なんか自分のような自分でないような.

作ったアバター画像は1枚でも100枚を一括でもダウンロードできます.ダウンロードしなくてもアプリ内に保存されていつでも閲覧やダウンロードが出来ます.

女性はこのアプリで作ったアバターをメイクの参考にしたり,髪型の参考にしたりするそうですが,大道はメイクもしないし髪型もスキンヘッドしかないので,ネタで作っただけに終わってしまいましたw

AUGM 大阪 March 2023 が開催されます

我が TAC からもたくさんのスタッフを送り込んでいる AUGM 大阪実行委員会は,3月4日(金)に「AUGM 大阪 March 2023」を開催します.

下の画像はコロナ禍前,最後のリアル開催となった2020年1月の受付風景です.

また,こんな感じで皆さんを笑顔で迎えられる日が来たことはとても嬉しいです.

念の為,AUGM 大阪とは何かを説明します.Apple User Group Meeting in OSAKA(略称:AUGM 大阪)は,AUGM 大阪実行委員会が企画運営するイベントで,その AUGM 大阪実行委員会は,大阪で活動する6つの User Group により構成されています.イベント開催時は,Apple 最新製品・技術の勉強,ベンダーさんによる最新技術・製品の発表,ユーザーグループの発表,トラブルシューティングなど,様々な内容を盛り込んで開催しています.また,AUGM は「Apple User Group Meeting」の略で,Apple ユーザーが主体のイベントです.大阪以外でも東京や長崎で開催されています.

今回の AUGM 大阪の予定する内容は,CESの話題や iPhone14 シリーズの話題など,盛りだくさんの内容で開催したいと思います.もちろん今回もAUGM大阪でしか聴けない 大阪電気通信大学 魚井宏高 先生 のお話もお届けします.各ユーザーグループからのApple関連の熱いお話やサードパーティーのベンダーによる最新技術・製品情報の発表,Apple製品のトラブルシューティングなどなど,様々な発表をカンファレンス形式で行います.開催は大阪(梅田)駅前の貸し会議室を借りてのスクール形式での開催です.人が集まる機会ですので,新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から入場の際には検温・手指の消毒及び会場でのマスク着用にご協力をお願いします.

もちろん,参加費は無料です.現在,参加者を募集中です.参加を希望される方は「本会」「懇親会」それぞれ,ウェブでの事前登録が必要です.詳細はコチラのサイトをご覧ください.

Qrio Lock を買いました

家の玄関ドアを簡単にスマートロック化してくれる「Qrio Lock」を買いました.
スマートロックとは,スマートフォンのアプリなんかを使用してドアの施錠・解錠をするデバイスなどで構成されたシステムのことで,仕組みはドア内側のサムターンに取り付けた鍵の開閉を行う本体とスマホアプリがインストールされたスマホが非接触通信(Bluetooth)して接続し認証情報を送受信してサムターンを回してくれます. この「Qrio Lock」本体は玄関ドアの内側のサムターン周辺に両面テープで貼り付けるだけで設置できるので,取り付けがとても簡単です.仮付け(単に本体を手で支えてドアに押し付けただけw)し,ちゃんとサムターンが回るか確認し,取り付け位置を確認したら両面テープの透明フィルムを剥がして取り付けました.設置時間は3分くらいでした(笑)
本体を購入するだけで スマホアプリ は無料で使えるのでとりあえずは遠隔で解錠できる状態なのですが,心配性の大道はこれにプラスして「Qrio Hub」や「Qrio Key S」それに「Qrio Pad」「Qrio Card」を同時に購入して「Qrio Lock」生活を楽しんでいます.結構,高額な買い物になってしまいましたが,生活の質が向上したので大満足です! それぞれのデバイスの役割を説明していきます. まずは,ほぼ「Qrio Lock」本体と同価格のオプションデバイスの「Qrio Pad」から紹介します. 見ておかわりのとおり,この「Qrio Pad」はテンキーでの解錠を可能にするデバイスで,ドアに貼り付けてあるだけです.「Qrio Lock」の本体とは Bluetooth で接続するので,取り付けてiPhoneアプリで初期設定をするだけで認識しました. 実はこの「Qrio Pad」も「Qrio Lock」本体もリチウム電池(CR123A)2本で作動しています.電池なので電池残量がなくなったときに動作しないことが心配だったのですが,そこはうまく出来ており,4本の電池が入るようになっています. 4本の電池が入っていますが,普段の動作は2本の電池で動作するようになっており,2本で1セットとして電池が使われ,普段は1セットのみで動作し,そのセットの電池残量が少なくなるともう1セットから電源が供給され,電池切れを防ぐ仕組みになっています.片方のセットの電池が切れた場合は本体にもスマホアプリにも通知が出るのですぐに分かるようになっています.この工夫は素晴らしいと思いました. また,この「Qrio Pad」はカードの読み取り部も備えており,「Qrio Card」を使って解錠することも可能です.
基本的な仕組みとして「Qrio Lock」には電子的なキー(アプリキーや下で紹介する「Qrio Key S」など)が合計20個まで登録できます.更にそれに加えてこの「Qrio Card」を50枚登録することが出来るので,多数の人が解錠する必要がある入口などに設置することを想定しているのだと思います. 次は「Qrio Lock」と連携して外出先からをリモート操作する「Qrio Hub」です.
Qrio Hub」は「Qrio Lock」の操作情報を Bluetooth で収集し,家の Wi-Fi を通じてインターネット経由でスマートフォンに通知してくれます.いつ,どのキーを使って解錠・施錠したかがわかりますので,妻の帰宅なども分かりとても便利です.
Qrio Hub」自体にプラグがついており,コンセントに直接差し込んで設置します.設定は丈夫に設置されたボタンを長押ししてスマホアプリとペアリングするだけ.これも3分で設置完了です.我が家では玄関近くの部屋に設置しました.操作の状況がiPhoneにプッシュ通知で来るのでとても分かりやすいです.
これぞスマートキーって感じでこの機能はとても気に入っています. Qrio Key S」は車のスマートキーと同じような形で機能もほぼ同じです. キーには「施錠」「解錠」のボタンがあり,玄関前でボタンを押せば本体が操作できます.また,Bluetooth 機能もあるのでドアに近づくだけで解錠する機能もあり,そちらが劇的に便利です.
この「Qrio Lock」を導入する前にスマートキーの使い勝手をネットで調べると,スマホキーではハンズフリー機能がうまく作動しない例がたくさんあることが分かりました.トラブルなくハンズフリー機能を使いたい場合,この「Qrio Key S」をオプションで買うことが勧められていたので購入しましたが,iPhoneでトラブルなく解錠出来ていますので,必要なかったかもしれません・・・・ 更に便利な機能として「Qrio Lock」はオートロック設定も出来ます.ドアの枠に本体と同梱されているセンサーを設置するだけでドアが閉まると自動的に鍵を施錠してくるのです. 実際の使用で「Qrio Lock」は登録してあるスマホがドアへ近づくと自動で解錠する設定にできます.これとオートロックを併用すれば外出するときは自動で施錠させ,帰宅したら自動で解錠さえ,ハンズフリーで鍵が開けられます.ドアから1メートルくらいまで近づくと解錠してくれますので,ドアの前に立ったときにちょうど解錠されていて気持ちいいです. オートロック設定にしたときは締め出しが心配ですが,我が家のように「Qrio Pad」も併用するば何もキーになるものを持っていなくてもテンキーで解錠出来るので安心です. Qrio Lock」とそのオプション機器,思ったより大きな出費となりましたが,スマートキー生活の快適さを考えると妥当な出費だと思います.

Lightningケーブル内蔵のバッテリーを買いました

大道が所属する Apple ユーザーグループ「天王寺アップルクラブ」(通称:TAC)では月に1回の集会をオンラインで行っています.この2022年10月の集会では iPhone14Pro や AirPodsPro(第2世代)や AppleWatch8 の購入レポートで盛り上がりました.その中で Apple Watch 持ち運び用の充電ケーブルはどれが便利なのかという話になりました.短いケーブルや小さな充電アダプタなどを利用している方が多い中,その一つの解決方法として副代表の芝さんが購入した内蔵式のAppleWatch専用ワイヤレス充電が搭載されたバッテリーがとても便利そうだったので大道も購入しました.

このバッテリー,AppleWatchが直接充電出来ることが目玉なのですが,Lightning ケーブルも内蔵されていてこれがかなり便利です.

更に入出力用端子としてUSB-Cが,入力のみ用端子としてLightningが用意されています.ですので,AppleWatchとiPhoneそれにプラスしてUSB-Cから出力して3つのデバイスを充電できます.

バッテリー容量も9000mAhと大容量なので,iPhone14ProMaxを2回ほど充電できます.その代償として結構な重さがあります.また,私が購入した価格は(2022年10月8日)4980円でお値段としては安くないですが,これを持ち歩けば2泊くらいの出張なら問題ないと思います.

もう少し使い込んでみて,また感想を書きたいと思います.

Apple Watch Series 8とAirPods Pro (第2世代)を購入しました!

2022年9月8日に開催されたAppleのイベントで発表された製品のうち、Apple Watch Series 8とAirPods Pro(第2世代)を購入しました。

まずApple Watch Series 8ですが、私はSeries 4からの買い替えだったので、皮膚温センサーやコンパス機能、血中酸素濃度測定などの機能を新しく使うことになります。ただ、Series 7とは大きく変わっていないので、ここで取り上げて書くような機能はあまり無いのかなと思っています。私が購入したのは41mmシルバーステンレススチールケースとインクモダンバックル – Mです。Ultraの機能も気になりましたが、普段は事務の仕事でスーツを着ていることも多く、41mmでちょうど良いサイズだと思っていましたので、Ultraとはせず、Series 8にしました。

モダンバックルを装着してみましたが、見た目も自然で、勤務中も問題なく使えるかなと思っています。これまでリングブレスレットを使っていましたが、汗をかかないようなときなどはモダンバックルで行こうかなと思っています。その日のスケジュールに応じて使い分けできそうなので、今から楽しみにしています。

箱の中には41mmのシルバーステンレススチールケースのSeries 8とインクモダンバックルが入っています。Apple Watchを複数台目で買う人も多いと思うので、バンドなしの単体で販売してもそろそろ良いのではと思っていますが……。
今回、初めての革のバンドとしてインクモダンバックルを選んでみました。汗をかかないシーズンではビジネスでもカジュアルでも使えるなと思っています。

Apple Watch Series 8のSeries 4からの移行もスムーズにできました。Series 4をペアリングしていたiPhoneから、Series 8のペアリングをするとすぐに設定が終わりました。Walletに登録した、Suicaや電子マネー関係の登録が少し手間だったくらいです。Suicaの移行も、移行について解説しているWebサイトで手順を確認し、その通りに進めれば問題なく移行できました。

9月のAppleのイベントで気になっていたもう一つの製品がAirPods Pro(第2世代)です。新しいノイズキャンセリング機能や空間オーディオに関する内容など、「どんな感じなんだろう?」と思っていました。ただ、AppleのWebサイトで予約が始まったときに少し出遅れてしまい、発売当日には手配できなかったことから、
「実際に購入した人の使用感を聞いてみて、それから買ってみようか」
と思っていました。

という状況で迎えた9月23日(金・祝)の発売日なのですが、この日にふらっと天王寺駅近くのビックカメラ あべのキューズモール店に行くと、「在庫あります!」の表示が!!
これは買うしかない! と思い、レジに持って行くカードを持ってレジに急いで行きました。

AirPods Pro(第2世代)の発売日2022年9月23日にビックカメラあべのキューズモール店に行くと在庫がありました。15:00頃に行っても在庫があったので、結構な量が入荷していたのかもしれません。
売り場にあったのは「在庫確認いたします」というカードのみ。上の写真にあったディスプレイでは「在庫あります!」とあったので、「大丈夫だろう」と思いつつも在庫がなかったらどうしよう……という心配も。

レジで確認すると在庫があったので、問題なく購入できました。レジでAppleCare+に加入したいという話をすると、AppleCare+の手続きも同時にやってもらえました。精算の手続きの都合から、AirPods Proを購入し、その後にAppleCare+の購入手続きをすることになると言われたのでその通りに手続きを。ビックカメラで購入すると5%のポイントをつけることができましたので、AirPods Proを購入してついたポイントと、それまでに持っていたビックカメラのポイントをあわせて、AppleCare+はビックカメラのポイントで購入しました。

その後、早速、性能を試してみたかったので、同じキューズモールにあるフードコートで開封の儀をして設定をしました。AirPods ProはiPhoneのそばでケースを開ければ、まずは使えるような状態になるのでとても簡単です。

ただ、あれこれ性能を試しながら帰宅したいと思い、細かい設定をやっておくことにしました。iPhoneの設定画面を開くと、上部に、接続されているAirPods Proの設定が表示されていましたのでAirPods Proの設定を行いました。

iPhoneの設定画面からAirPods Proの設定画面に入れます。上から順に設定していけばAirPods Proの一通りの設定ができます。

ただ、ビックカメラを出て、慌ててフードコートで設定を始めたということもあり、イヤーチップの装着状態テストを実行すると「うるさ過ぎるので無理!」と怒られました😅
第1世代では両耳MでOKだったので、そのままMを使っています。

(英語表示で申しわけないですが)フードコートでイヤーチップの装着状態テストをしたら、「うるさ過ぎるので無理!」と言われて、テストが実施できませんでした……。

もうひとつ特記するとすれば、私はAirPods Pro(第1世代)を持っていますので、iOS 16にアップデートしたときに空間オーディオのために頭の形をiPhoneで撮影してカスタムプロファイルを作成していたのですが、AirPods Pro(第2世代)向けには新たに撮影する必要はありませんでした。一度作成していればそのデータをそのまま使用するようです。

この設定画面だけではよくわかりませんが、空間オーディオのカスタムプロファイルに関しては、第1世代ですでに設定済みであれば第2世代では新たに設定する必要はなく、特に何も設定できませんでした。

フードコートでイヤーチップの装着状態テスト以外の設定が完了したので、そのまま使用感を体感するべく、AirPods Pro(第2世代)を装着して帰宅の途へ。
キューズモールを出ると、片側3車線の阿倍野筋で信号待ちになったので、ノイズキャンセリングを使ってみました。写真のように片側3車線でそれなりの交通量がある状態だったのですが、車の音がほとんど聞こえなくなりました。
「これはこのまま歩くと車の接近に気づかず事故に巻き込まれるかも」
と危険を感じるくらいに。さすが2倍の(!?)ノイズキャンセリングです!!
AirPods Proを購入して早々に事故に巻き込まれてはシャレにならないので、ノイズキャンセリングはすぐに解除し外部音取り込みモードに。装着しながら外を移動するときのノイズキャンセリングは理由がない限りはやめておこうと思っています。

キューズモール前の阿倍野筋(片側3車線)の信号待ちでノイズキャンセリングを使用したら、車の音がほとんど聞こえず、逆に危険を感じ、外部オン取り込みモードに速攻で切り替えました。

また、あえて線路沿いを歩いたのですが、外部音取り込みモードだと線路を走る電車の音は聞こえました。ただ、聴いていたPodcastが聴こえないという感じではありません。9月の発表会でも話が出ていた、周囲の大きな騒音として電車の音をAirPods Proが抑えていてくれていたのかはよくわかりませんでした。この辺りは使い込んでくるとわかるでしょうか。

天王寺近くの2本の線路が交差する場所でも、Podcastは自然に聴くことができました。

第1世代よりも音は綺麗になっているように思います。第2世代でPodcastやクラシカル音楽を聴いていますが、なんとなく音質は良くなったように思います。ただ、私はそういう耳が良いわけではなく、表現力もありませんので、この辺りはこういう曖昧な表現でとどめさせてください(より音楽の詳しい人の記載の方が参考になると思います)。

今後は在宅勤務でのWeb会議などでどういう感じで使えるのか、また、出張時の電車や新幹線、飛行機でのノイズキャンセリング機能などがどういう感じで使えるのかを確認したいと思います。この辺りの機能への期待が第2世代の購入理由の一部であることも確かですので。

ということで、Apple Watch Series 8とAirPod Pro(第2世代)を購入しましたので、第一印象をまとめてみました。また、今後の使用で何か気がついたことがあれば書いてみようと思います。

帰宅後に静かな自宅でイヤーチップの装着状態テストを実施し、無事にテストが完了しました。

iPhoneのサブ回線にpovo2.0を設定しました

大道の使っているiPhoneは13 Pro Maxですので,デュアルSIMでの運用ができます.1枚が物理SIM,もう1枚がeSIMで合計2枚のSIMが運用できます.(Apple公式サイト「eSIM でデュアル SIM を活用する」ページ参照)大道も以前はahamoを物理SIMで,楽天モバイルをイーSIMで運用していました.(参考過去記事「楽天モバイルの eSIM を iPhone に設定しました」

しかし,楽天モバイルが提供する料金プランがUN-LIMIT ⅥからⅦに変わったときに月に1GBまでのデータ使用が無料で1GBから3GBまで980円だったのが,全くデータ容量を使わなくても3GBまで980円に料金改定となりました.

UN-LIMIT Ⅵ の料金グラフ

楽天グループの三木谷氏は2022年度第1四半期決算の発表時に「ぶっちゃけ、0円でずっと使われても困る」と発言されており,1GBまで0円は客集めの戦術だったことを認めています.

UN-LIMIT Ⅶ の料金グラフ

この料金制度は2022年7月から運用開始され,全く使わなくても毎月980円のコストが発生することになります.無料だから契約していましたが,通常でも回線障害のようなあまり高速ではない楽天モバイルは6月中に解約しました.

その後,しばらくは特に問題を感じることなくahamoのみでの運用としていましたが,7月2日に発生したKDDIの大規模障害をみて,やはり一つのキャリアのみでの運用は心配になりました.サブ回線はなにが私に適切なのか,料金・信頼性・契約・eSIM運用などを吟味して,povo2.0を契約することで落ち着きました.

povo2.0は購入したトッピングの有効期限から180日間(約6ヶ月)トッピングを購入しなかった場合は利用停止になります.月単位での一番安いトッピングはデータ3GBで990円なので,ランニングコストが安いわけでないのが,期間限定と言いながら「データ1GB(30日間)」が499円もあるし,トッピングを購入しなくても180日間の通話とSMSの料金が660円場合は利用停止にならないそうです.

いわゆるオンラインプランであるpovo2.0の契約はスマホアプリから行います.

オンラインでも手続きに必要なものは3点だけ,本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカード)・クレジットカード・使用する端末だけです.

本人確認もアプリを経由してLiquidのeKYCを利用して実施しますので,セキュリティーも安心です.

大道も本人確認までは約5分,本人確認は撮影後約50分で完了し回線が開通しました.もう少し使い込んでから詳しいレポートを書きたいと思いますので,期待してください.

やっと Visaのタッチ決済が使えるようになりました

大道がメインで使っているクレジットカードがやっと Visaのタッチ決済 に対応したものに切り替わりました.

メインで使っているクレジットカードは TS CUBIC カードで,20年くらい前にトヨタでクラウン(アスリートVというスポーツ仕様の超低燃費クルマw)を買ったときに加入し,そのときに持っていた何種類かのクレジットカードを解約してこの TS CUBICカード に統一した覚えがあります.

国際ブランドは Visa・JCB・Master から選べたので,全世界での圧倒的な加盟店数を誇る Visaブランドにしました.Visaは海外での利用にも本当に強く,海外で勤務したときも Visaブランドのカードだけで,あらゆる店舗やホテルなど全く困ることなく利用できました.また,ホテルの中にあるキャッシングマシンで現金を借りることでき(カジノでプレイしw)ました.

そんな長く使っている TS CUBICカード ですが,非接触で決済ができる「QUICPay」機能がかなり前(記憶では2005年ごろ)からカードに付帯しており,利用できる店舗は Suica に対応する店舗などと共に数が増えていき,とても重宝していました.そういう経緯もあって,iPhone に非接触決済がハードウェアとして搭載される以前はガラケーで QUICPay を接触決済方法として利用していました.

iPhone や Apple Watch が非接触決済に対応してからは更に QUICPay の使用頻度も高くなり,ほぼ毎日のように駅やコンビニでのちょっとした買い物に iPhone や Apple Watch の非接触決済機能で利用していました.私の買い物に使う決済の主流が QR コード決済に移行してからも2番目の決済手段として便利に使っています.

ただ,Apple Pay への対応では,大人の事情からか Visa ブランドのクレジットカードは Apple Pay のサービスが日本で使えるようになっても使えず,2021年5月の対応までかなり待たされました.

Visaのタッチ決済に話を戻しますと,この記事を書いている2022年7月現在「Visaのタッチ決済」と呼ばれているのは2007年にサービスを開始した「Visa pay Wave」のことであり,2019年ごろから「Visaでタッチ」とか「Visaのタッチ決済」と呼び換えが始まったと思います.また,Visaとしては日本信販が開発した「Visa Touch」というサービスを以前運用しており,これが同じような名前でややこしいのです.また,この「Visa Touch」は他の非接触決済と互換性のない不思議なサービスがあったと記憶しています.

そんなVisaですが,日本での交通系 IC カード(10カード)の牙城を崩すべく,Visaのタッチ決済を使って公共交通機関を利用できるオープンループサービスを強化し,対応する交通機関を増やしてします.更には利用時に交通機関が負担する手数料も引き下げることによって,Visaのタッチ決済での交通機関利用の拡大を図っているようです.

南海電鉄,難波駅のVisaタッチ対応自動改札機

そんなこんなで,大道の「TS CUBIC」カードもやっとVisaのタッチ決済に対応したものが送付されてきました.

この新たなカードへの切り替えですが,何故かカードの有効期限とは関係なく実施されました.変な時期に新しいカードが送られて来たので不思議に思っていましたが,どうやらVisaブランドを使用するカード発行のルール変更があったようで,今まで使っていた「VisaブランドでのQUICPayも使える一体型カード」は,Visaのタッチ決済が可能なカードへ強制的に切り替えが行われたようです.まあ,大道としてはそろそろVisaのタッチ決済対応のカードに切り替えを申請しようと思っていたのでちょうど良かったでした.

早速,このカードを使って様々な交通機関を利用してみたいと思います!