iPad mini のバンパーを買いました【完成版】

先日の記事で iPad mini(第6世代)を買った報告(記事:iPad mini(第6世代)を買いました)をしましたが,本当に iPad mini は便利です!

注文していた ギルドデザイン さんの iPad mini 6 ソリッドバンパー が届きましたので取り付けにかかってみましたが,改めて iPad mini 背面を見てみるとカッコいいですよね.リンゴマークが素敵です.

話を ギルドデザイン さんの iPad mini 6 ソリッドバンパー に戻します.届いた箱の中身は下の画像のような感じでバンパー本体とビスなどの付属品とともに入っていました.比較のために iPhone 8 Plus のバンパー装着状態を中に置いてみました.

画像をよく見ると分かるのですが,この iPad mini 6 ソリッドバンパー は4つの部品(上・下・右・左)構成されており,表と裏の2つのパーツで構成されていた iPhone のソリッドバンパーとは全く違う構造になっています.その理由は強度はそのままで,バンパーを4分割の部品構成に工夫することにより,コストを抑えて購入しやすくしてくれているようです.

試しにトップボタン側の辺にのみ部品を取り付けてみました.さすが ギルドデザイン さんの製品です,キッチリの精度で作られています.これだけの精度ですから組み立てに自信がなくなってきました(笑)

付属品はトルクスレンチの他に,シリコンの緩衝材・ビス(トルクス)・ゴムワッシャーがあり,全て1つずつのスペアパーツも入っています.

早速,4つのパーツを仮組みして組み立ての準備をします.左下の接合部を除いての3箇所は上から置くだけでしっかりと組めました.左下の接合部は組み立てがしやすいようにボルト穴が斜めに加工されており,上から置かずとも左の辺を構成する部品をスライドすることによって組むこと出来るようになっていました.

仮組みして接合した3箇所にシリコンの緩衝材を取り付けます.この緩衝材が iPad の四隅を支え,4つある iPad の辺をバンパーから僅かに浮かせることによって iPad を確実に守ってくれます.

実際の組立は「言うは易し行うは難し」で,部品の精度があまりにも高くてほぼ遊びがない構造の iPad mini 6 ソリッドバンパー は強敵でした.以前に組み立てた iPhone 13 Pro Max のソリッドバンパーとは難易度が全く違いました.

どうしてもスライドして組む部分に隙間が出来てしまいます.何度か部品を組み直したり iPad 本体の位置を変えたりしましたが,僅かな隙間が出来てしまいます.ビスを締めてみても隙間は変わりませんでした.部品の精度が高いのでビス締めでの誤魔化しは出来ず,キッチリと組み立てることが必要なようです.

キッチリと接合部を合わせるために何度か組み直しをしましたが,なかなかうまくいきません.そんな感じで試行錯誤を繰り返していたところ,我が天王寺アップルクラブのメンバーが集う Slack 板でメンバーの一人がキッチリと組み上がった iPad mini 6 ソリッドバンパー の画像がアップされました.

見事なまでに綺麗に組み上がった iPad mini 6 ソリッドバンパー 見事です.本当に綺麗な接合面が完成しています.コツをお聞きしたところ,四隅に入れる緩衝材の位置を調整しながら組むことをアドバイスしてもらいました.大道もバンパーを一旦バラして緩衝材を調整して組み直してみました.

しかし,なかなかうまくいきません.そこで,組立説明書にある「3箇所のボルトを緩めにして少し開口し、その隙間からiPadを差し込みます」となっているところ,ボルトを刺さずに組んでみて iPad をハメて組んでみたところ,なんとピタッと組み上げることが出来ました.ビスが無い状態でキッチリ組めたソリッドバンパー,ビスを締めるのにも全く力はいらず,スッと締めることが出来ました.

こうやって見ると,驚くほどに美しいです.なんというか,iPad mini の価値が数段上がった感じがします.

上の画像をよく見てもらうと分かりますが,画面には保護のためのガラスフィルムを貼っています.このガラスフィルムは ギルドデザイン 推奨の エレコム製 iPad mini6 第6世代 (2021年) 液晶保護 ガラスフィルム ガイドフレーム付 TBWA21SFLGGJ ですが,バンパーの開口部分は132mm×192mmですので,それ以下の大きさのガラスフィルムもバンパーに干渉することなく貼ることも出来ると思います.

このエレコム製のガラスフィルム,取り付け用にフィルムを簡単に貼れるガイドフレームが付いており,iPad の画面側にガイドフレームを付け,その開口部にガラスフィルムを置くだけで簡単に位置がズレることなくフィルムが貼れました.ガイドフレームは偉大です!

フィルムがない裏面も素敵です.黒い筐体に赤いバンパーが映えます.

バンパーの細かい部分の作り込みについては見事というレベルで完成されています.Touch ID を兼ねるトップボタンの部分は画面側からも裏面側からもアクセスしやすいように深く切り込まれており,Touch ID としての機能が損なわれないようになっています.

対して,音量調整ボタンは指先さえ当たれば操作できるので裏面の切り込みを大きくとり,画面側は強度保持のために肉を残していると思われる成形になっています.

その他,USB-C 端子部分もアクセスが容易なように大きく楕円に開けてあります.サイドの Apple Pencil を取り付けて充電する磁気コネクタ部分は深く溝が切り込まれており,しっかりと Apple Pencil を保持してくれそう(Apple Pencil 持ってませんw)です.

もちろん,純正の Smart Folio との相性もバッチリでした.心配していたカメラ部分との干渉も思ったほどではなく,ギルドデザイン さんの商品ページにもあったようにバンパーの形状によりカメラ部分と Smart Folio の切り抜きが少しずれますが,使用には問題なさそうです.

風呂の蓋を畳んで本体を立てるのも全く問題ありませんでした.

下の画像は大道が普段から使っている ギルドデザイン さんのアルミ削り出し製品です.あ,IDカードケース並べるのを忘れてました.本当にどれも素晴らしい精度・品質で作られており,使い心地も最高です.

いつものことながら素晴らしい製品を世に送り出す ギルドデザイン さん,これからもリリースされる製品から目が離せません.

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