WYSIWYG

MacPaint

こんにちは、奈良支部長の若林です。前回に引き続き調子に乗って書いてみます。
今日のお話は、”WYSIWYG”。適当に打ったわけでも、文字化けしているわけでもなく、”WYSIWYG”のお話です。

“WYSIWYG”とは”What You See Is What You Get”の頭文字で、「ウィジウィグ」と発音します。意味は、「あなたが見ているものが、あなたの得られるもの」、つまり画面上で見えているものが印刷してでてくるということを表しています。

その昔、コンピュータが画面に表示される文字と人間がキーボードから入力する文字だけのやりとりであった時代がありました。このような時代でも、帳票印刷などの用途でコンピュータは用いられていましたが、あくまでも画面は画面、印刷結果は印刷結果で別だったのです。文字も画面上で表示されるものと実際に印刷されるものは違っていました。

それが、Macintoshのようなグラフィック画面を扱うコンピュータが出てきてから、画面で見たものがそのまま印刷にも現れるということが実現されてきました。これは、文字の大きさや形だけでなく書類のレイアウトやグラフィックで描かれた線や形すべてにおいて。

今では、ワープロソフトやプレゼンソフトの画面上に書いた(描いた)ものがそのまま印刷されて当たり前の時代になりましたが(それでも、Excelでは画面と印刷が違っていてイラっとさせられますが)、当時は、「見たものがそのまま印刷される」ことが大変衝撃的なことだったのです。

Mac(当時はMacintoshと呼ばれていましたが)を作ったAppleは、この”WYSIWYG”を一般的なものにし、誰もが使い易いコンピュータを作ったのですが、それは専門的な研究をしていた一部の方々を除く、多くの人たちが想像すらしなかったイノベーションのひとつなのです。

photo credit: Bill Atkinson—creator of MacPaint—painted in MacPaint via photopin (license)

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